タネリスタジオ

                  
新天地タネリ

 荒野を耕し種をまき、水を引き、火を起こし暖をとり、バールで天井を落とし、床を剥ぎ、水道管を引き、明かりを灯し、不便と劣悪な環境をも楽しみながら場を作り上げ、皆が集うようにコミュニティを形成してゆく。

フランス、パリの巨大なアーティストビル「スクワット59リボリ」は、元々は空き家でしたが、今ではハイセンスな名所となっています。戦後の住宅事情を考えて、廃墟の建物に48時間以上居座り続けると、たとえ持ち主がいても居座り続けた人のものになってしまうという法律が最近まであり、若く貧乏な芸術家達が広い制作場所を求めこういった廃墟のビルなどを利用し共同スタジオを作った歴史があります。芸術家にとってみれば、元々廃墟のような建物だから「自由に開発できる余地のある場」と捉えることができるのです。大きな制作スペースを安く確保することができる上、自分たちで自由に内装を弄り作り変える事もできます。

日本の芸術家もそのような血が入っており、僕らもタネリを見て子供のように興奮しました。タネリで何かを始められないか。
もちろん僕たちは合法なやり方でタネリを借りています。

練られた計画があった訳でもない、人脈があるわけでもない、資金があるわけでもない、だけどこの未来あるビルの最後の受け皿となり、そこで、ある者は制作スタジオに、ある者はカフェやアートギャラリーに、ある者は事務所、商店として活用、複合的なビルへ生まれ変わらせクリエイターの主体性、自主性、地域性を軸にしたコミュニティの場をゼロから新しく創造しようとタネリスタジオを設立したのです。そして瀬戸の町の新たな価値観が生まれる起点として発信して行こうと。

現在タネリには様々なクリエイター達が集まっています、画家・彫刻家・漫画家・写真家・陶芸家・映像作家・版画家。
Fでは作家である近藤佳那子、古畑大気の二人が共同運営する芸術と生活をテーマとしたカフェ&ギャラリー『ART SPACE BARRACK』をオープン
1F奥、2Fではタネリメンバー植松ゆりか、春井音葉、佐野健児、鈴木一太郎、藤井和がアートスタジオとして利用。
3Fでは山下佳介のレジデンスルーム、漫画家設楽領の漫画部屋。

隣のネネムビルヂングでは、
1F、コラボレーションスペース、
2F、河合康次 小林裕子 写真スタジオstudio itsuca
3F、伊藤仁美 映像ルーム

































タネリスタジオfacebookページ
https://www.facebook.com/oobabiru/
タネリスタジオWEBサイト
http://taneri1316.s2.weblife.me